本日2,3,4校時で地層観察学習を実施しました。
皇學館大學の近藤玲介先生から大局的なところから順に、
日本列島、北海道、浜頓別周辺の
地質学的な成り立ちを説明していただきました。
そのあとバスで移動し、岡本興業の採石場を見学しました。
岡本興業の乙 信弘先生と近藤先生から採石場から見える地層の概観、
石の種類や用途などを説明していただきました。
それから、
ボーリングによって掘り出した100mほどの石柱を見せていただきました。
生徒たちは石を手に取って重さや色を確かめることができました。
「これ金じゃない?」と喜ぶ生徒もいましたが、
「それは黄鉄鉱(FeS2)といって金と間違える人もいるから
『馬鹿の金』と呼ばれているんだよ」と近藤先生が解説する場面もありました。
採石場を後にした生徒たちは、ブタウス遺跡に移り、
近藤先生と明治コンサルタントの重野先生、町教教育委員会の乾先生のご指導のもと、
ブタウス周辺の景観の成り立ちを説明してもらい、
穴に降りて行って地層を直に触ることもできました。