6月21日(月)4校時、1学年を対象に農業体験講話を行いました。
浜頓別町農業担い手センターが主催となり、酪農業の担い手対策の一環として就職先の選択肢のひとつに、と本校で毎年実施している出前授業です。今年も町内で酪農業を営む小川さん夫妻に来ていただき、『酪農体験から伝えたい食と命の大切さ』をテーマに食育と命の関わりについて学びました。
「いただきます」「ごちそうさま」の言葉の意味や、牛を育てて送り出す農家、食肉に加工する人たちの思いなどを知り、生徒の感想からは様々な気づきをみることができました。ここでいくつか紹介します。
・牛の人生や命をより深く知ることができた。
・食べ物の大切さについてもっと知ることができた。
・本来、自由であるべき生き方を奪ってまで乳や肉をもらっているのだから、しっかり感謝して食べたい。
・感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
・酪農家さん一家一家で辛かったり、喜びがあるんだと感動した。
・酪農=汚いと思っていたのを恥ずかしく感じた。
・多くの動物の犠牲の上に自分の命が成り立っているものだと感じた。
・焼肉の時、焦がした肉を捨ててしまうことがありました。これからは最後まで食べたいと思いました。
・生乳と牛乳の違いを知ることができた。
・農業に興味をもち、牛の世話をしたいと思った。
・お忙しい中、講座を開いていただきありがとうございました。