6月18日(金)、前期中間考査が終わった6校時、全学年を対象に服のチカラプロジェクトを実施しました。これは、最近ニュースでも耳にするようになったSDGsならびに世界の難民問題の現状を知り、自分たちにできる社会貢献活動を、服の視点から考え、行動しようというものです。
当日は、ユニクロやGUで有名な、株式会社ファーストリテイリング事業構造改革部リーダーの梅原広行様を講師に様々なお話をいただきました。
SDGs17の目標のひとつ『つくる責任、つかう責任』では、Tシャツ1枚を作るために90リットル、デニム(ジーンズ)を1着作るためには500リットルもの水を使う。こんなことをしていていいのかと思うことが大切といった話もありました。
授業の最後には、全校生徒を代表して生活委員長の山口くんが堂々としたお礼の挨拶を行いました。
なお、本校では今回の授業をきっかけに、着なくなった160cmサイズまでの子ども服を回収し、難民キャンプへ寄贈するプロジェクトをスタートします。浜頓別、中頓別、猿払の3町村を中心に、9~10月頃まで様々な場所で告知・回収活動を行います。お近くで回収ボックスや活動している姿を見かけた際にはご協力いただけると幸いです。よろしくお願い致します。