5月10日(金)6校時、枝幸警察署生活安全課、朝日一成氏を講師としてお招きし、防犯教室を行った。実技講習では浜頓別駐在署長鎌田幸司氏も加わり、ステージ上で見本となる動作を実演した。生徒は「肘よせ」「肘回し」等の基本の護身動作から学習した。「相手との一定の距離をとることが大切。護身術で身を守り、僅でも時間をつくってその場から逃げることが大切」と朝日氏。夜道を歩いている時、後ろから不意に襲われた時、無理に腕を掴まれた時等、様々な場面を想定した対処方について実技指導を受けた。また、刺叉や椅子を使った防御法の指導も受けた。鎌田警部補は「警察が来るまで、又は誰かが来るまでは、自分で身を守らなければなりません」と生徒に強く訴えた。最後に生徒を代表して体育専門委員長3年B組岡崎星瑠君が「今日学んだいろいろな護身術が、いざという時に活かせるようしっかりと身につけたいと思います」と謝辞を述べた。