5月10日(火)3、4校時に、生物基礎の授業で2年生を対象とした「定点観察学習」を実施しました。
定点観察学習は、身近な地域の自然環境における季節の変化を観察し、ポスター制作や発表を通じて、探究力や表現力を育成することを目的としています。
この観察学習は、平成27年度より開始した、2年生を対象とした理科の地域学習です。町内のアメニティ公園の一部を使用させていただく形で実施しています。
本年度も5月から9月の間に、4回の現地観察と調査学習を行い、アメニティ公園の自然環境についての理解を深めていきます。
1 事前学習
講師の千田幹太さん(浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館)から、定点観察学習で意識してほしいことについて、簡単にレクチャーを受けます。
2 現地観察・調査
アメニティ公園へ移動します。高校から徒歩で5分程度の場所です。
現地到着。
観察サイトの説明と、現地観察についての注意を受けます。
グループに分けて観察サイトを設営し、植物や昆虫の観察を行います。
観察が終了したら、高校へ戻ります。
3 ポスター制作、発表準備、発表
現地での記録をもとに、グループで協力してポスターと発表原稿の作成を行います。
グループで発表を行います。作成したポスターを提示して、聴衆にわかりやすく説明します。
最後に、千田さんから今回のまとめと講評をいただきます。
次回の定点観察学習は6月8日(水)に実施する予定です。
今回から大きく変化する植生の様子を中心に、観察を行っていきます。
※観察学習の実施に際し、公園施設の一部区画の使用許可を浜頓別町役場様よりいただいております。ご協力ありがとうございます。