本校の校則について


 本校では、毎年、入学者向けオリエンテーションで、高校生活の心がけについてとあわせて校則を公表しております。

 また、この校則については、生徒や保護者の声を参考に、生徒たちが安心安全に高校生活を送り、社会に有為な人材へと、健やかに成長するその指針になればと、毎年、見直しを重ねています。

令和5年度版.pdf
 

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(2017年4月12日~)

浜高WAVE


 

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新着情報

H31理科室
H31理科室
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H30 理科室
理科室より
2018/07/13

地層観察学習(3年)

| by 教諭009
今日は3年生たちが地層観察学習を行いました。

まず教室で皇學館大學(三重県)の近藤先生から北海道や浜頓別
の地質・地形の成り立ちの説明を受けました。

そのあと、バスで町内の企業である岡本興業の採石場を見学しました。
岡本興業の乙さんからはそこで観察できる岩石の種類や採石業の概要などを説明していただきました。

採石場は地層が分かりやすくむき出しになっており、
地層が傾いていることやところどころ亀裂が入っていることが確認できます。
堆積したばかりの地層は水平なのですが、
プレートの動きに伴う強い力によって、傾いたり、
水平方向にせめぎ合う力が働けば亀裂が入ることもあるといいます。

採石場を後にした生徒は、ブタウス遺跡を見学しました。
町教委の乾さんと近藤先生のブタウスの地形の成り立ちなどの説明を受けながら
遺跡を観察しました。
雨の日の翌日ということもあり遺跡はすこし水を含んでいましたが、
中には泥だらけになりながら、遺跡に踏み込んだ生徒もいました。

これからは今まで当たり前に思ってきた景色が少し違って見えるかもしれません。


18:22
2018/06/19

定点観察学習②

| by 教諭012
本日の3,4時間目に2学年の生徒たちが
2回目の定点観察学習に出かけてきました。

前日まで季節外れの寒さでしたがやや蒸し暑い日になりました。
そのせいで虫も発生しているということで、虫よけスプレーを入念に
服に吹きかけて出かけました。

前回は地面も良く見えていた観察場所は、
草で覆われていて地面が隠れていました。

町産業振興課の小西さんからは
次回は植物の種類の同定を行うため、
葉の形や木肌に注目するとよいというアドバイスをもらいました。

葉の手触りが表と裏で異なることを発見した人や
木の根元にセミの抜け殻を見つけた人もいました。

だんだんと細かく見ることができるようになってきたようです。

今回も画用紙に観察結果をまとめて発表しました。
次は種類の同定を行います。
観察している植物が何という名前なのか、楽しみです。










15:20
2018/05/15

定点観察学習(2学年)①

| by 教諭009
本日2,3時間目に2学年全員で町内にあるアメニティー公園で
1回目の定点観察学習を行いました。

最初に学校で浜頓別町産業振興課の小西様から
目的や手順について説明を受け、
現地に移動すると、班ごとに観察対象を決め、杭を打って目印をつけました。
さらに植物をスケッチしたり気づいたことをメモしました。

教室に戻ってスケッチやメモをもとにして画用紙にまとめ、
班ごとに発表を行いました。

今後さらに3回、同じ対象を観察し、植物や環境の変化について学んでいきます。

例年はどの班もエゾノリュウキンカなどのこの時期に目立つ花を咲かせる植物に
観察対象が集中してしまっていましたが、今回は背の高い樹に注目する班もあり、
観察対象に多様性が出てきました。

結果がどう出るのか楽しみです。










17:33

H29 理科室

理科室より >> 記事詳細

2017/06/15

定点観察学習②(2学年)

| by 教諭009
本日3,4時間目は定点観察学習の2回目です。

第一回の5月9日は茶色の多かったアメニティ公園でしたが、
それから一ヶ月と少し経っており、緑が濃く生い茂っていました。

「前に見えていた植物がない!」
「前はどうなっていたっけ?」

そんな声がちらほらと聞こえるくらい、
植物の種類や葉の生え方が変化していました

緑が増えると同時に、虫やカタツムリなどの動物も多く見かけました。

学校に戻って、今回も観察結果を画用紙にまとめ、発表しました。

次回の第3回は7月の中旬を予定しています。
植物の様子はまた大きく変化しているのでしょうか。


○小西さんが観察のポイントなどを説明します


○スケッチします


○システマティックな葉の付き方ですね


○虫もたくさん見かけました


○観察結果をまとめます


○観察結果を発表します

20:21

H28 理科室

理科室より
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H27 理科室

理科室より
12345
2015/07/31

地学基礎・食虫植物に興味津々

| by 教諭009
6月に、生徒たちは植物の進化に関するDVDを観ました。
このときにアンケートをした結果、最も多くの生徒たちが興味をそそられた植物は
「食虫植物」
でした。

なぜ植物が虫を食べるのか、というと
植物の三大栄養素(園芸コーナーの肥料の袋に書いてある
「窒素・リン酸・カリ」です)のうち、根から取り込む窒素が足りなくて
仕方がないから葉で虫を捕まえて食べ、消化して窒素を取り込めるように進化したからです。

タンポポほどには見かけない食虫植物ですが
最近では、ホームセンターなどで数百円で手に入れることができる種類もあります。
浜頓別高校の理科室にもいます。
ハエトリソウサラセニア


なんと、浜頓別町内にも食虫植物が自生しているという情報をいただき
実際に観察できる場所に連れて行っていただきました。

笹の葉の他に、赤い草が生えているのがわかりますか?小さい白い花も咲いています。
モウセンゴケがたくさん生えていると、ひな人形の飾りに使う赤い布・毛氈(もうせん)のようなのでモウセンゴケという名前になったようです。
(コケという名前ですが、種子植物です)

これです!モウセンゴケ!

丸みを帯びた葉っぱに、たくさんの毛が生えています。
毛の先には液体がついています。この液体は甘い匂いですがネバネバしていて、寄って来た虫をくっつけて捕まえます。
よく見ると・・・この写真でもお食事中です。

浜頓別町には、普通のモウセンゴケだけでなく、レッドデータブックに載っている
ナガバノモウセンゴケも生息しています。

少し葉っぱの形が違うのがわかりますか?

夏休みが明けたら、実物は持ってこられませんが、生徒たちに情報を伝えたいと思います。
18:00
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